2015年6月12日金曜日

絆・デザイン魅力創造事業 平成27年度 第1回審査会

みなさま、こんにちは。

 平成27年度「絆・デザイン魅力創造事業」のデザイン支援対象事業者を決める第1回審査会が、6月9日(火)午後2時より開催されました。
 今回は応募2事業者の審査が行われ、審査委員会による厳正な審査の結果、2事業者ともに支援対象となりました。

採択されました事業者を紹介いたします。


「明神丸 かき・ほたてきち」

支援デザイン対象 : 新商品ラベル、リーフレット

リンク:明神丸 かき・ほたてきち


「三陸漁業生産組合」

支援デザイン対象 : のぼり旗、横断幕

リンク:三陸漁業生産組合


 今後このブログで、デザイン制作の成果や事業者の紹介などお知らせしていきます。

 審査会は今後も、デザイン支援希望事業者の応募状況により随時開催されます。
 皆さまのご応募をお待ちしております。



2015年6月6日土曜日

マタギ倶楽部 蜂蜜 かわとく壱番館にて販売中

みなさま、こんにちは。

 マタギ倶楽部が5月25日(木)・26日(金)の2日間にわたり、盛岡市にあります「かわとく壱番館 内丸店」にて蜂蜜(トチ蜜・りんご蜜)の量り売り販売をしました。今後は同店で「絆・デザイン魅力創造事業」で作成したラベルに統一した商品ラインナップで常設販売致しますので、皆様のご利用をお待ちしております。

■マタギ倶楽部
<イベントの様子はこちら>
本物のミツバチをケースに入れて連れてきちゃいました!
当事業で作成、統一されたラベルを使った商品ラインナップ
サフラン入り蜂蜜 贈答用ラッピングして贈り物にも大好評

トチ蜜 と りんご蜜 の量り売り
とろりとした蜂蜜がゆっくりと瓶の中へそそがれます

 かわとく壱番館 内丸店
 〒020-0023
   岩手県盛岡市内丸16番1号
   TEL 019-625-2288 営業時間:10:00〜19:00


■マタギ倶楽部
 盛岡市にあります「かわとく壱番館 キューブ店」でもマタギ倶楽部の蜂蜜が販売されています。トチ蜜、アカシア蜜、百花蜜、サフラン入り蜂蜜、ニホンミツバチ蜜など種類も豊富。三陸大槌の豊かな自然に育まれた純粋・濃厚な味をこちらからもお求めいただけます。

様々な種類の蜂蜜
お求めやすい160グラム入りのボトルから取り揃えています
 天然の巨樹から採れるトチ蜜は、生産の量が少なく希少な蜂蜜といえます。ロイヤルカラーとも呼ばれた美しい色と豊かな香りをもつサフランは「番紅花」と呼ばれ古くから生薬として利用されていました。サフランは安心・安全の国内産、大分県竹田市と地元大槌産のものを使用しています。


<お問合せはこちら>
 マタギ倶楽部  代表 藤原勝志
 〒028-1121
  岩手県上閉伊郡大槌町小槌26-11-2
  TEL/FAX 0193-42-2399

 かわとく壱番館 キューブ店
 〒020-0024
  岩手県盛岡市菜園1丁目8番15号
  TEL 019-652-9210 営業時間:10:00〜19:00




かわとく壱番館 キューブ店
同フロアにおきまして 遠野まごころネット復興支援商品 の販売がされております。
地産地消にこだわった復興支援商品

「 私たちができること 」
 お立ち寄りの際には是非ご利用ください。
 皆様のご来店をお待ちしております。 


「糸ばた工房」 イベント出店のご紹介 (第8回いわて特産品フェア)

みなさま、こんにちは。

 先日、同ブログでご案内いたしましたイベント「第8回いわて特産品フェア」が盛岡市にありますパルクアベニューカワトクにて開催され、多くのお客様がご来店されました。このイベントに 糸ばた工房 が出店され、岩泉産山ぶどうを使用して染織した糸を織る「うれら織り」をはじめ、小物などの作品を展示・販売されております。

日時  :   6月4日(木)~6月9日(火) 6日間
場所  :   パルクアベニューカワトク 7階 ダイヤモンドホール
          〒020-0024 岩手県盛岡市菜園1丁目10-1
         営業時間:10:00〜21:00 (最終日は17:00終了)


自然豊かな岩泉産山ぶどう使用 「山ぶどう染め」
ストールは人気の高い一品

 山ぶどう染めは、豊富な経験と技術が必要な技。同じ染め上がりの商品はなく、ハンカチを並べて比べてみても1枚1枚違う表情をもっています。山ぶどう染めした糸を丁寧に織り上げる「うれら織り」の商品もそれぞれがオンリーワンの一点もの。購入の際には好みの色柄を選ぶのにしばし立ち止まる場面も。


一本一本丁寧に・・・時間と根気が求められます
 鮮やかに染められた糸を手織り機に長い糸を巻きつけるのは2人がかりの大仕事。それから「綜絖」と呼ばれる部品の穴ひとつひとつに糸を通してゆき、一段づつ丹精込めて織ってゆきます(写真は体験用の小型手織り機)。


さまざまな作品が所狭しと並べられます
 出来上がった作品は実用性も抜群です。お客様は実際に手にとり、じっくり選んで購入されていました。山ぶどうの淡い色合いが見事で素敵な「糸ばた工房」。是非のご来店をお待ちしております。



吉里吉里(きりきり)産わかめ養殖業


みなさま、こんにちは。

 岩手県大槌町にあります「吉里吉里産わかめ」養殖業 東谷幸子さんの「塩蔵わかめパッケージ」。ご本人の笑顔と、わかめのやわらかなイメージがイラストされています。

きりきり産わかめ 「 うめがら まんず たべでみで 」  (^^)
第五稲荷丸
水揚げの様子
わかめの塩蔵作業をする 東谷幸子さん

 三陸産のわかめは品質も高く、吉里吉里湾は唯一わかめの岩手県の「わかめ種」の指定箇所です。震災の影響で、わかめ生産者は減ってしまいましたが、各方面からの支援で岩手県外への販売ルートを確立。水揚げ量も震災前とほぼ変わらない量まで回復しました。


パッケージの裏面には 美味しいお召し上がり方 をご案内

 消費者へ生産者の顔が伝わり、吉里吉里産のわかめの知名度をもっと上げたいという思いから、パッケージをリニューアル。吉里吉里の名は、アイヌ語の「白い砂」が由来であるとか、吉里吉里浜の砂を踏む音から名付けられたなど、諸説あるようです。

南部鮭加工研究会【南部鮭冷燻】

みなさま、こんにちは。

 本年度のデザイン支援採択案件である、宮古市南部鮭加工研究会の化粧箱が完成しました。南部鮭加工研究会は、宮古の特産品である「南部鼻曲り鮭」を冷燻した商品を独自開発。地域の活性化に取り組んでいます。

裏面もこだわった化粧箱


 本州一の鮭の水揚げ量を誇る岩手県宮古市。
豊富な資源を活用し、「鮭博士」と呼ばれる中嶋哲氏の開発指導のもと、佐々木さんは鮭の冷燻の開発を進めてきました。

ここへ燻製チップを入れ火を回します

佐々木信男さん

1週間から10日間 温度管理されじっくり丁寧に燻(いぶ)されます


 冷燻とは15℃~ 20℃の低温でじっくり時間をかけて煙で燻す方法。ナラやケヤキなど地元の広葉樹を使用し、冬になると-20℃に達する極寒の区界峠で行われます。過酷な極寒の地だからこそ、美味しい冷燻を作る事ができるのです。


鮭冷燻ケズリ(左) 鮭冷燻チップスミニ(中) 鮭冷燻スライス(右) 



 天然の粉砕塩だけで燻された鮭は、しっとりとした生ハムのような食感で上品なコクのある鮭の旨味を味わえます。平成26年度 岩手県水産加工品コンクール〈復興シーフードショウーIWATEにて、「鮭冷燻 ケズリ」は、水産長官賞を受賞しました。

 ※ケズリとは、鮭の冷燻を乾燥させケズリ節状にした商品です。



<お問い合わせ>
〒027-0061 岩手県宮古市西町一丁目1-18 TEL/FAX 0193-62-6287

南部鮭加工研究会ホームページ
http://www.sakereikun.fhd.jp/

まがりや.net ホームページ
http://www.magariya.net/makers/nanbusake/


上記ページから商品をお買い求めいただけます!