みなさま、こんにちは。
本年度のデザイン支援採択案件である、宮古市南部鮭加工研究会の化粧箱が完成しました。南部鮭加工研究会は、宮古の特産品である「南部鼻曲り鮭」を冷燻した商品を独自開発。地域の活性化に取り組んでいます。
裏面もこだわった化粧箱
本州一の鮭の水揚げ量を誇る岩手県宮古市。
豊富な資源を活用し、「鮭博士」と呼ばれる中嶋哲氏の開発指導のもと、佐々木さんは鮭の冷燻の開発を進めてきました。
ここへ燻製チップを入れ火を回します
佐々木信男さん
1週間から10日間 温度管理されじっくり丁寧に燻(いぶ)されます
冷燻とは15℃~ 20℃の低温でじっくり時間をかけて煙で燻す方法。ナラやケヤキなど地元の広葉樹を使用し、冬になると-20℃に達する極寒の区界峠で行われます。過酷な極寒の地だからこそ、美味しい冷燻を作る事ができるのです。
鮭冷燻ケズリ(左) 鮭冷燻チップスミニ(中) 鮭冷燻スライス(右)
天然の粉砕塩だけで燻された鮭は、しっとりとした生ハムのような食感で上品なコクのある鮭の旨味を味わえます。平成26年度 岩手県水産加工品コンクール〈復興シーフードショウーIWATE〉にて、「鮭冷燻 ケズリ」は、水産長官賞を受賞しました。
※ケズリとは、鮭の冷燻を乾燥させケズリ節状にした商品です。
<お問い合わせ>
〒027-0061 岩手県宮古市西町一丁目1-18 TEL/FAX 0193-62-6287
南部鮭加工研究会ホームページ
http://www.sakereikun.fhd.jp/
まがりや.net ホームページ
http://www.magariya.net/makers/nanbusake/
上記ページから商品をお買い求めいただけます!
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