2016年2月11日木曜日

絆・デザイン魅力創造事業 支援報告 「手創工房 輝きの和」

みなさん、こんにちは。

平成27年度「絆・デザイン魅力創造事業」 第2回審査会で採択されました
手創工房 輝きの和」のロゴマークデザインが完成しましたので報告します。

東日本大震災後、被災者の癒しで始めた手芸品。その後販売をはじめ緋紗織(さきおり)と
いう技術を使ったオリジナル商品を開発しました。技術を習得しながら、それぞれの自立を
目指しています。


このデザインは大きく3つの気持ちが込められています。
・紫色 : 様々Mixし調和するイメージ
・水色 : 宮古の豊かな海のイメージ
・赤色 : 輝く女性の輪をイメージ


ロゴマークデザイン




 
  
 
 
新ロゴマークデザインで作成されたA4三つ折リーフレット 右から、表紙・裏表紙、中折込面


リーフレット 内面

新たに作成されたリーフレットには 皆様方へのごあいさつや体験教室(緋紗織・うに染め)や、それぞれの作品の特徴などが丁寧に説明されています。ミシン刺繍による「名入れ」もされていますのでご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください!



【輝きの和の成り立ち】
震災後、集まって手芸品を制作していました。
その後、2011年7月「あねさんショップ」を立ち上げ、手芸品制作・販売を開始しました。

最初は小さな手芸品だったが、全国から送ってもらった着物のリメイクや着物地の絹だけを使用した裂き織りを独自の「緋紗織」(ひさおり)として確立させました(2013年8月頃)。

緋紗織のネーミングは、織りの指導を頂いた工藤ひさこ氏と被災地のひさをかけたもの。
作品の作り手は、現在、さまざまなレベルで活動する30名ほどです。

【積極的なイベントへの出店】
県内で平均、月1~2回のペース
県外のイベントにも積極的に参加しています

県内:宮古市内(産業まつりなど)、川徳、クラフト市など
県外:秋葉原、浅草、いわて銀河プラザ、震災復興支援イベントなど

【輝きの和の取り組み】
・新しいブランド確立して地場産業として育て、地域まちづくりへ貢献します。
・講習を開催して技術習得を図り、生業となることを目指します。
・工房発足の意味を語り継ぎ、手仕事の「癒し」や「励み」を後世に伝えて行きます。


手創工房 輝きの和
〒027-0025
岩手県宮古市実田1丁目3-34
TEL/FAX:0193-77-3967

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